大聖堂の影響 ―― その5■ 金灯篭☆コンフェッシオーネの金のランプ安土日記の一階(六重目)の最後の部分には、御納戸の数七つ、この下に金灯篭つらせられ候。と、書かれた部分があります。 さて、床下に下げられている金灯炉が、どうして1階にある、七つの納戸の下にある、とわかったのでしょうか?
という事から、安土日記の中にも、間接的に、吹きぬけの存在を示唆した部分がある、というのは、また別の話・・・。(天守指図 六重目を参照) ■ 盆山の間☆聖人を祭る壁龕大聖堂の内部には、先ほどのパリウムの壁龕を初めとして、吹きぬけ周囲の祭室や壁際に、聖人や聖遺物を祭った壁龕が、たくさん設けられて居ます。 この、壁龕を、日本の建築で作ろうと考えると、壁が窪んでいて、人が中に入らない、という条件を満たす物は、床の間や、書院になるのではないでしょうか? |
最終更新日時 2003/01/13 (月) 22:55:19 ■大聖堂八角の段
|
|
|
|
|
[安土城とは・・] [安土日記] [天守指図] [宣教師の記録] [大聖堂] [日本建築史] [宗教] [天主復元案] [作者紹介] [掲示板] [bbs書庫] [リンク] [参考文献] [付録・資料室] [トップページへ] |
前のページ このページのTOP 次のページ |
|
Copyright(C) 1999- , Asitaka-Jyunnya, All
Right Reserved. http://www.asitaka.com/az1/index.htm asitaka_@anet.ne.jp |