安土城 掲示板
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タイトル下街道(朝鮮人街道)と伊庭御殿
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投稿日: 2007/10/02(Tue) 06:31
投稿者大陸進出

▲安土城−下街道(朝鮮人街道)−伊庭御殿の位置関係

 安土城の真ん前を通る下街道は朝鮮人使節だけでなく、徳川将軍が上洛の際に利用し(∵中山道経由より約30km短縮できる=信長の先見性)、安土城付近の下街道沿いに将軍御一行の宿泊用の風光明媚な伊庭内湖を眺められる伊庭御殿(観音寺山の北西山麓)があります。
 警備上の理由から、その伊庭御殿の全体を見下ろせる安土城跡に他藩の御大工を「指図捏造の為」に立ち入らせるわけがありません(∵湖からの風向きによっては宿泊(休息)中の徳川将軍御一行に安土山頂から大砲をお見舞いできる)。

滋賀県文化財学習シート
-伊庭御殿跡 http://www.pref.shiga.jp/edu/content/10_cultural_assets/gakushu2/data/2136/index.html
-永原御殿跡 http://www.pref.shiga.jp/edu/content/10_cultural_assets/gakushu2/data/2070/index.html
滋賀県の城(位置表示) http://e-castle.net/siro_data/25_sg/index.html

 また言うまでもなく、加賀藩のご先祖様である前田利家は織田信長の家来にあたり、御大工を旧主君の「天下城」跡(京都と目と鼻の先&他藩の領内)に派遣しようとすれば、現主君・徳川将軍家との良好な関係に水を差すばかりか、幕府のブラックリストに載ってしまい、常に隠密に監視されて痛くもない腹を探られ、隙あらばお取り潰しの対象になってしまいます。  
 お家断絶に直結するハイリスクを冒してまで指図だけ「捏造」させて何のメリットがあるのでしょうか??

 これら当時の状況を総合すると、真意が測りかねるような理由で江戸幕府に京都間近で他藩領内の安土城の発掘調査を申請した場合、加賀藩前田家はその場で幕府から謀反の疑いを掛けられ、確実にお家断絶の危機です。彦根藩や膳所藩との関係も悪化し、しかも信長と利家の旧主従関係から、戦国乱世の悪夢に時代を逆行させそうとする者への見せしめのため、前田家当主の名誉の切腹もあり得ます。召抱えている御大工・池上右平にそんな二心ありと見たら、不忠の輩として池上家も何らかの形で処分されるのは確実ですから、記録に残らないはずがありません。
 また正方形や長方形に石垣を積めるようになった江戸時代に、見習い大工の間取り練習用として作成したという説明も辻褄が合いません(∵天守指図の1階平面はイビツな七角形)。
 よって池上右平は、日本建築が到達した最高傑作である安土城天主の建築学的実態を記したオリジナルの指図(日本総天守棟梁・岡部又右衛門の直筆)を、秘伝書として純粋に後世に残すため筆写し、「天守指図」とだけ記したのは、それを所蔵する池上家の子孫が(織田家と前田家の主従関係から)あらぬ疑いを掛けられるのを防ぐための右平の工作であることは間違いありません。


【訂正】まともな×建築学者→○建築史学者のすることではない(後略)


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