タイトル | : Re: 蛇石 |
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投稿日 | : 2007/08/12(Sun) 08:19 |
投稿者 | : 大陸進出 |
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淳也さん、蛇石の秘密をついに発見しました(?)
蛇石と六角形石倉と9間四方の一重目と須弥山(天主閣)は、4点セットで古代天竺(インド)の宇宙観↓ではないでしょうか?
ペーパークラフト無料ダウンロード(古代インドの宇宙観)
http://www.avenue.co.jp/~pdfland/12utyu.html
解説)
「大地」というのは我々が住んでいるこの世界を表し、その中心に須弥山(しゅみせん)と呼ばれる高〜い山がそびえています。その大地を3頭の「象」がささえています。更にその象は巨大な「亀」の背中に乗っており、その全体をこれまた巨大な「蛇」が取り囲んでいます。この蛇、本当は自らのしっぽをくわえていて、永遠の時間のようなものを表すそうですが、そのまま作るとあまりに大きくなりすぎてしまうので、今回は雰囲気だけお楽しみください(望月印刷株式会社)。
比叡山延暦寺焼討ちの際(安土築城開始の5年前)、焼き討ちした堂塔伽藍と共に石垣も壊そうとしたものの(徹底的に破壊しておかないとまた再建される危険大!)、あまりに堅固に積んであったので壊すことができず、信長は安土城天主台の石垣普請にそれを積んだ穴太衆を用いる事にしたそうです。この穴太衆の秘伝の技があればこそ、東西の境目を意味する平行四辺形(外)と六角形(内)からなる複雑な天主台を積めたのです。
まず「蛇」石を天主台の下に埋め、石倉を「亀」を示す六角形に積み(六角氏)、3頭の「象」を象徴する9間四方(四階御殿を支えられる規模&3の倍数)で一重目を作り、その上に「須弥山」(天主閣)を建てたのではないでしょうか?