タイトル | : 蛇石 |
記事No | : 339 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/08/10(Fri) 00:11 |
投稿者 | : 淳也 |
こんにちは。
いつも丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます。
実は「蛇石」に関するきちんとした見解は、
宗教の項目にUPする予定で3年ほど書きかけのまま放置されていて、
> 昨日の投稿の直後に、蛇石に関する淳也さんの見解を発見しました!
この記事を読んで、どこにあったのかと少し驚きました、が、
大聖堂とフロイスの日本史の部分で、少し書いてありましたね(^^)。
私の見解としては、蛇石は、石倉の補強と地鎮のため以外にも
非常に重要な意味があって安土城天主で使われていると思っているのですが、
これに関しては、現地で資料集めなど少し調査をする必要があるので、
UPできるまでには、まだそうとうかかりそうです。
>また、天守閣は教会建築ではなく、確かに大聖堂建築です。
>身廊と側廊だけでなく、回廊も備えてました!
図を挙げて解説していただき、解りやすかったです、
ただ、天主の構造は、伝統的な日本建築の技法で建てられていると思われます、
なぜなら、東西断面は教会建築に似ていますが、
南北断面は全く似ていないと思いませんか?
安土城天主は、大聖堂を構成する各部分を日本的な建て方で造ったもので、
構造は大聖堂そのものではないと思います。
P/S 些細なことですが、
大聖堂(カテドラル)というのは司教猊下のいる教会の事で、
建築が立派かどうかという事とは関係がありません、
建物がボロくても司教がいれば大聖堂であり、
建物が立派でも司教がいなければ、ただの教会(聖堂)です、
仏教でいうところの、寺と本山の違いみたいなものです。