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タイトルRe:疑問2 緑色の格子
記事No: 335 [関連記事]
投稿日: 2007/05/31(Thu) 17:47
投稿者大陸進出

Re:疑問2 緑色の格子 画像サイズ: 308×255 (27kB) お忙しい中、疑問に答えていただきましてありがとうございます。

> 天守指図・宣教師の記述・カータリーの版画の
> 3点の資料の条件を満たす下層部の復元案は、
> 彦根城の外観になるものと思われます。

嬉しいことに淳也さんとまったく同感です!
また吹き抜けとその真ん中に浮かぶ空中舞台は、当時の武士のたしなみであった能狂言の練習場だったと思います。
ゴルフ大好きの社長が自宅にパター練習場、カラオケ好きが練習のために地下室を作るような感覚で、
信長の甲高い声と濃姫の打つ鼓の音がポンポン!と吹き抜けに良く反響し、第一次信長包囲網の武田信玄亡き後、
来るべき強敵、上杉謙信との対決への恐怖を精神的に克服しようとしていたのではないでしょうか。

> 緑色の格子を安っぽいと思えるのは、
> 現代では人工顔料で安価に塗料が入手できるからであって、
> 当時の緑色といえば、孔雀石を砕いて作った岩絵具が原料なので、
> 材料代を考えれば金箔の方がよっぽど安く上がります。
> 現代でも、金より岩絵具の方が高価なので、
> 当時の人は、緑色の格子を安っぽいとは思わなかったと考えられます。
> また、宣教師の記録には、最上階は金と青色、と書かれています。

丁寧な解説ありがとうございます。
将軍義昭による第二次信長包囲網の主力部隊、恐れていた上杉謙信との決戦を控えて、勝てばよし、敗れたとしても
悔いのない豪華絢爛な家を建てたい!という信長の思いが伝わってくるような気がします。

ところで食い下がるようですいません。私なりに、
−「ある階は、白い壁に黒漆を塗った日本風(華灯?)の窓、ある階は赤と青、最上階はすべて金色」
−「最上階は金と青に塗られていた」
という二つの異なる証言を両立する「よゐこの塗り絵」を行ってみました。添付した画像をご覧ください。
金閣の高欄と夢殿の屋根の間の三角形の部分が青色という珍説です。ちなみに左後ろの山は観音寺城です。
これなら一見すると七重目は「すべて金色」、しかし目を凝らしてよ〜く見ると「金と青に塗られていた」(笑)。
また「瓦は青かった(by宣教師)」ので、瓦とこの三角部分の外壁が一体化して、日本建築の優雅さの基本である
水平方向のスッキリ感が出るように思いすがどうでしょう。
因みに、下から見ても金色に見えるように、高欄の床板とそれを支える木組みは裏も表も金箔で貼られていたと思われます。

とここですいません、急に雷が鳴りだしたので失礼します!


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